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2014年3月28日金曜日

COPAL キャスロン パタパタ時計 Caslon 602

こんばんは、taka@です。

ちょっと珍しいデジタル時計を入手しました。

数あるCOPALのパタパタクロックの中でも、“キャスロン”というシリーズがありまして―

日本のデザイナーである渡辺力氏によるモデルなんかも有名です。
今回入手したのはカレンダー付きの”Caslon601”をベースにした602と云うモデルです。

ホワイトのフリップに名称の元になっている”キャスロン”のフォントを取り入れた、お洒落な時計です。
COPAL Caslon 602

当時のモダンデザインを取り入れたのか、ポリゴンスタイルな筐体がユニークです。

樹脂の木目スタイルにアイボリーの内枠など、カラーも落ち着いています。

今回はほぼ未使用品でしたが、肝心の時計としての機能は故障していました。

内部を開けて点検をします。

裏蓋は簡単に外れますが・・・。

内枠は立て付けが悪く、スムーズに取り外しが効きません。

...この視点からだと建物の内部みたいですね(・∀・)

時計ユニットをシャーシごと外します。

モーターを内部の樹脂ギアを疑いましたが、フリップ側の軸がどうやら動きが悪いようです。

スムーズになるよう洗浄しました。

他のCOPALのクロックと違い、癖がある様で、1週間以上のエージングを施しました。
始動する際には、すこし軽いショックがいる場合もあり、まだまだ様子見ですね・・・。

時計の左についてるカレンダー。

月設定などがないので、頻繁に合わす必要があり、少し手間が掛かります。

下部のフリップは、曜日ごとに色が異なり面白いです(*^_^*)


裏側は2つのツマミがあるだけですが、前面は非常に尖ってます(笑)

白色のフリップがオレンジのネオンと相まって、視認性は良いですね。

しかし、汚れが目立ったり日焼けしてしまうのが残念です。

個性的なパタパタ時計は数多くありますが、卓上サイズではCOPAL製品が私は好きですね(^_^)


2014年3月21日金曜日

串処 満蔵を訪問

こんばんは、taka@です。

昨日ははCSO関連でお世話になっているtakatan氏が食事に誘ってくれたので、お言葉に甘えて明石までご一緒させて頂きました\(^o^)/

串処 満蔵というお店にて
カツ丼定食を頂きました。とても美味しい...

店の雰囲気もどこか良さげです。
また一緒に来ることができれば良いですね・・・その時は私の奢りで(笑)

付いてた食後の珈琲が非常に良い味を出していました。
熱々もたまには良いです。

この辺りはネタがないということで、お昼の後は天文科学館にお邪魔しました。

半年ぶりくらいのプラネタリウムです。
国内最長寿という機械ですが、星の投影にはやや限界がありそうです・・・。

座席がこの3月に取り替えられ、綺麗な物に!
以前は小豆色の椅子でした。

この日はご馳走にもなり、とても充実しておりました。とても楽しい時間を有難うございました(*^_^*)

2014年3月13日木曜日

台風並みの雨

こんばんは、taka@です。

今日は台風レベルの大雨で、行く予定だった耳鼻科に行けず残念でした。
会社からも書類が届くなど、いよいよ社会人として始まる日が近づいているようです^_^

さて下の画像は..
雨が治まって出かけた際見つけたので買いました。

ハリボーグミの200gパッケージ。これだけ多いと結構値段が張るものですね・・・。
ゆっくりと食べたいと思います。

さて、昨日はネットのお友達に会いに、大久保の方まで電車で足を運びました。

見つからないように行ったはずが・・・一瞬で発見され(笑)
なんとその後お時間を頂き、茶店で珈琲をごちそうになりましたm(__)m
ショートサイズのマキアート、熱々のを頂きました。

出会って間もないですが、話もよく合い明るく超楽しい方でした(笑)
また機会があれば寄ってみたいと思います。

その後暫く、各店舗を回りました。

無印良品のコーナーにある時計。

シンプルモダンのチョイスとしても、シンプル過ぎないか・・・?
隅の方にあった鳩時計はよく出来た製品かと思います。

新生活用品もここで揃いそうですが、家電はあまり評価良くないみたいですね。

2014年3月11日火曜日

巨大なキシリトール!

こんばんは、taka@です

今夜は試しにiPhoneから投稿してみました。

画像はとある友人から貰った非売品の巨大なキシリトールです。

賞味期限が今年の4月なので開封します。

中は銀袋に包まれていました。

デカイ!

二回に分けて完食しました。これ板ガム何枚分でしょうか(笑)

お腹がやや緩くなりますが、市販しても面白いと思います^_^


2014年3月8日土曜日

Mastercrafters Church Clock №560

こんばんは、taka@です。

先月初めてeBayにて商品を買ってみました。

それ以前に一度商品を落としたことがあるのですが、代行業者の現地倉庫までに商品が粉砕していました・・・海外の物流は荒いと聞いていましたが、ここまで酷いとは!

そんな中海外のオークションは日本で手に入らない物が沢山ありまして‐

映画”BTTF”の冒頭にもチラリと出てきた時計を今回、61.00$で購入してみました。

 Mastercrafters  №560

マスタークラスターズと云うアメリカのメーカーで、日本での知名度は全くと言って有りません。

この時計について調べた結果、Church №560は1959年から~60年代にかけて販売されたとか。


教会の形をモチーフに人形が鐘を引っ張る、ユニークなモーションクロックです。

左右の4つの窓がステンドガラス仕様で文字盤の針が異なるデザインや、全体がゴールドのモデルも存在するようです。

本体は1965年式の様です。

後ろのスイッチを押すと、中の電球が灯ります。

蛍光灯の豆球のタイプ(ナツメ球)で交換が可能です。

時計は電気時計仕様。

60Hz地域でしか正確な時刻は刻めません。

この時計の選びで気をつけたいのは、最上部にある十字架のパーツ。

結構折れやすいというか無くしやすい部品です。

その下には小さなベルがあり、ゆっくりと揺れます。

金属製でもないので、実際に音はなりません。

裏側の構造。

糸と重りで引っ張る単純な構造です。

裏側。

鉄板の蓋なので錆が出ています。

UL規格品です。

下のシールは店頭販売のタグでしょうかね...?

時刻調節は上のつまみで行います。

一部、蓋を固定するナットが欠品しています。

このスイッチを押すとライトが点灯します。

側面です。

非常に薄いというか、奥行きはこれくらいしか有りません。

結構倒れやすく、よく角が欠けてます。

上の画像は整備前の画像ですが・・・

埃とカビ?白い物が覆いかぶさっています。

裏蓋を開けて、本体を整備しました。

内部の赤い絨毯が劣化して剥がれています。

小さい窓の黄色いプレートが内部に剥がれて落ちていました。

人形の裏側はハリボテでした(笑)

まあ見えないし良いかな?

交流モーターです。

洗浄の為に分解します。

ここまで開けるとギアがバラバラになるので、ここまでにしておきます。

プラスチックのギアが心配ですね・・・。

ここまでバラして丸洗い洗浄します。

前面ガラスも磨き、綺麗になりました。

赤い絨毯は再現したかったですが、人形は固定されているので、交換の機会はなさそうです。

日本には無いセンスが良いですね!

Mastercraftersの時計、eBayでは比較的入手しやすい感じです。

日本でも人気が出れば・・・と思いますが(^_^;)

このシリーズ、気に入りました。


2014年3月7日金曜日

National パタパタ時計付きラジオ RC-685

こんばんは、taka@です。

入手時は忙しかったのか、半年以上眠らせていたクロックラジオを復活させたので紹介します。

当ブログではお馴染みのNationalのクロックラジオシリーズですが、今回紹介するのはその中でも指折りに高級機の分類に入る”RC-685”です。

この型番で検索を掛けると、海外の旧式モデルにも同じ番号が与えられている事が分かります。

National Panasonicのダブルネームな所も時代を感じますね。

RC-685

製造は74年。1975年発売当時では最上位?の機種になります。
定価は19,900円

大きなパネルに収められた時計とラジオのスケールが、特徴的な一台です。

本体サイズはW336×H143×D116mmと、サイズは意外と調度良いです。


時計はCOPALのよく見かけるタイプ。

バックライトは麦球のタイプで切れやすいです。

カレンダーが下にある定番構成。

チューナー部分。

トーンコントロールは2段階切り替えが可能です。


グリーンに灯るチューニングスケールが、グッと良い雰囲気になりますね(^^♪

本体のカラーは昔流行ったローズ・ウッド調で、落ち着いたカラーです。

もう少し明るい色なら良いような?

筐体は四角くまとめられており、メリハリのあるデザイン。

セレクター。

小さく目立ちませんが、さり気なくメッキ処理されてます。

アラームはボリュームにて可変する、小鳥のピヨピヨアラーム。

天板の右端にあるのはドーズボタンとキャンセルボタン。

アラームをセット(ON)するとドーズボタン(SET)のランプが灯ります。

キャンセルボタンの使い方は今一ハッキリしませんが、本機のスヌーズ機能はアラーム設定に関係なく、回路がパスされていないので、それを解消するためのスイッチです。

簡単にまとめると、ラジオをONにしてドーズボタンを押すと、設定に関係なくスヌーズ状態になり、ラジオが消えます。

SONYのクロックラジオにも同じような機構が見られました。


左側面。

時刻とアラームの調節つまみ。

右側面。

チューニングとボリューム調節があります。

背面です。

昔ながらのMDFな裏板です。設計は完全に古いラジオですね..。

電源周波数は50Hz/60Hzの切り替え式なっています。

修理のため分解します。裏蓋を外すとこんな感じ。

チューニングスケールの裏側がブラウン管の様です。

電球が切れていたので市販の物と交換しました。


時計の電球も切れておりましたので交換します。

2灯仕様にしてみましたが、カバーを付けるとあまり変わりませんでした(汗)

全バラは簡単でした。

キャビネットは前面パネルが傷だらけで、研磨後に丸洗いしました。

完全に分離はできないので、水圧と泡で煤汚れを落とすのに苦労します・・・。

シルバー塗装のエッジモールが剥げて見苦しいので・・・


軽く塗装してみました。



透過式の大型チューニングダイヤルに、カレンダー付きのパタパタ時計。

BOXが容量が豊かな為か、低音も程良く響きます。

レアな高級機が無事復活しました。