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2014年1月18日土曜日

CITIZEN グラフィッククロックのメンテナンス 

こんばんは、taka@です。

あまり知られていない80年代のファッションデジタル時計、”グラフィッククロック”のメンテナンスの様子を紹介します。

メンテと言っても筐体の数が少なく、まだ当方も情報不足な状態と言っていいでしょう。勿論、代用のパーツなども入手不可なので、出来る限りのことしか出来ません。


この2枚の画像の通り、中古として存在する筐体の殆どがぼんやりした表示になっています。

これは帯電しているFL管に静電気などで煤が溜まるもので、この様な製品にはよくある事です。

中を開けるとパネルに煤が帯びていることが分かります。




ティッシュで拭いてみると汚れがよく分かりますね...。

これだけでもかなりクッキリとした表示が期待できますが、FLディスプレイは経年とともに表面が焼け、輝度が下がり表示にムラが出てきます。

これはどうしようもない劣化なので、防ぎようが無いのです...。

そこで、内部のコンデンサを交換すれば輝度は上がるのでは?と思い取り替えてみました。

トワイライトの内部です。

外側に見える35V470μFとFL管と、フレキの間にある25V470μFを試しに交換してみました。

こちらがフレキシブル側。

画像の物と交換します。

交換前

交換後

若干輝度が向上!?したようですが、実際のところ大きな差はありません。
ただ、常に通電する部品として今後の使用も考えると、ある程度安定はするかと思います。

そして下の画像はとある中古を開けてみたら・・・・

小バエが内部にビッシリ!!(゚A゚;)(゚A゚;)



裏側の排熱口から入ったと思われますが、思いの外電撃殺虫機の機能もあるようで?(汗)  
見事に内部で全滅してます。
よく古い家電製品には虫が居ますが、これほどの数は初めてでした。

結果、実用に使うには、やはり電子部品は交換したほうが無難で、輝度が下がった状態でも夜間は眩しくなく視認性が良いので、ある意味エージングされた点では現存する中古で満足できます。

しかし、新品の鮮やかな表示を知ってしまうと微妙ですが・・・(^_^;)

2014年1月13日月曜日

SONY デジタル24・リピート TFM-C400 パタパタ時計

こんばんは、taka@です。

今夜紹介するのは,少し変わった形のSONYのクロックラジオ”TFM-C400”です。

70年代中期のモデルであり、ICは採用されていないので型番はTFMから始まり、CはClockを表します。

ほぼホームラジオなスタイルで今見ると凄く渋いですネ・・・

当時の総合カタログより。

定価はピロースピーカー付きで¥1,5000と高価ながらもリーズナブルなような?

今回入手したのは箱入り未使用品でした☆
1974年製造当時からずっと眠っていたとは驚きです・・・(@_@。

元箱。


周波数縛りが無くなる頃ですが、切り替えはできない仕様です。


正面から。
本体サイズ320×151×124mmと十分な大きさがあります。

前面に楕円形のスピーカーを搭載し、聴きやすいクリアなサウンドです。
筐体のBOX構造もあってか低音も割とよく出ます。

チューナーダイアル。
透過式で緑色に光ります。

内部はやや歪曲した感じになってますね~

時計部分。

珍しく秒表示ドラムもあり、極めつけはブラックライト照明を採用しています。

一見、バックライトは光ってないように見えますが、暗闇で文字がクッキリ浮かび上がる仕様となります。

時計やチューナーダイアルはやや奥にマウントされてますね~


上から見てみましょう。

スリープタイマーとマニュアル・オートのスイッチは先代と変わりませんが、大きなスヌーズボタンが追加されています。

ボディーはやや光沢仕様となってます。

左側面。

時刻設定つまみの下には、アラームセット切り替えと電子音「ピコピココール」の音量調節があります。

右側面はチューニングノブとイヤホン・AM/FMの切り替えSWが。

背面はFMアンテナが電源コードと一体になっている構造になっています。
当時のタグが付いたままです。

時計ですが、この様にクッキリ浮かび上がります。

白いタオルを被せると青く光るので一応本物のブラックライトの様です。

アラーム設定ドラムには、アラームON時に光るように設計されています。

チューニングダイアルは緑色に発光します。

電球は1灯になっているので、もう少し薄暗い印象です。

裏面にはこのような説明書きが。

取り説です。

見ていると面白いものですが、時代を感じますね。

未開封のピロースピーカー”DE-25”です。

枕元に忍ばせて音楽を聞く懐かしいアイテムです。
さて、新品でも清掃のために内部を開けます。
カバーを持ち上げるとこんな感じ。

互換モデルが存在しないので、あまり整備性は良いとは思えません。
カバーの構造が独特なので取り外しが面倒です。

この辺りは実に頑丈な作りです。


12cm×8cmのスピーカー。アンプは最大1.8Wの出力です。

全体的にラジオ寄り?なデザインも渋さがありGOOD!

中古では絶望的な保存状態の物しか無いと思ってましたが、素晴らしいコンディションに巡り合えました。

大切に保管したいと思います。

※2014/2/6追記

2014年1月9日木曜日

久々にサントラCD購入。

最近自動車教習で忙しいtaka@です。

次回は見きわめテストなので落ち着いて取り組まなければ...。

もう殆どエンストしないまで達しましたが、ここまで慣れるとは思いませんでした。
が、注意警戒は怠ってはなりません...。

画像の物をアマゾンで購入しました。計5000円弱。

もう去年?にヒットしたアニメ「のんのんびより」のサントラを購入しました。
そのうち映像系も揃えようと思いますが、実にのんびりしたアニメでしたね(^^♪

テレホンコネクターは黒電話を修理するもので、また一台入荷します。Amazonもよーく見ないと廃盤ものは高かったりしますから、何でもかんでも注文という訳には行きませんね。

まだ届いてませんが、業務用のWデッキも明日辺りに届くので・・・ますます部屋が片付かない!

2014年1月3日金曜日

2014年のはじまり

\明けましておめでとうございます/

今年は更新が少なくなるかもしれませんが、より良いブログになるよう精進します!
どうぞよろしくお願いいたします(^_^)

さて、年始は銀行の方が開いておらず、入金できてない取引がありますが、それなりに楽しい年越しとなりました。

まだ初詣に行けてないので早く行きたいと思います!

ん~今年はどんな年になるやら想像つきませんな~( ̄ー ̄)

画像は公開予定のデジタル24・リピートです。