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2014年3月8日土曜日

Mastercrafters Church Clock №560

こんばんは、taka@です。

先月初めてeBayにて商品を買ってみました。

それ以前に一度商品を落としたことがあるのですが、代行業者の現地倉庫までに商品が粉砕していました・・・海外の物流は荒いと聞いていましたが、ここまで酷いとは!

そんな中海外のオークションは日本で手に入らない物が沢山ありまして‐

映画”BTTF”の冒頭にもチラリと出てきた時計を今回、61.00$で購入してみました。

 Mastercrafters  №560

マスタークラスターズと云うアメリカのメーカーで、日本での知名度は全くと言って有りません。

この時計について調べた結果、Church №560は1959年から~60年代にかけて販売されたとか。


教会の形をモチーフに人形が鐘を引っ張る、ユニークなモーションクロックです。

左右の4つの窓がステンドガラス仕様で文字盤の針が異なるデザインや、全体がゴールドのモデルも存在するようです。

本体は1965年式の様です。

後ろのスイッチを押すと、中の電球が灯ります。

蛍光灯の豆球のタイプ(ナツメ球)で交換が可能です。

時計は電気時計仕様。

60Hz地域でしか正確な時刻は刻めません。

この時計の選びで気をつけたいのは、最上部にある十字架のパーツ。

結構折れやすいというか無くしやすい部品です。

その下には小さなベルがあり、ゆっくりと揺れます。

金属製でもないので、実際に音はなりません。

裏側の構造。

糸と重りで引っ張る単純な構造です。

裏側。

鉄板の蓋なので錆が出ています。

UL規格品です。

下のシールは店頭販売のタグでしょうかね...?

時刻調節は上のつまみで行います。

一部、蓋を固定するナットが欠品しています。

このスイッチを押すとライトが点灯します。

側面です。

非常に薄いというか、奥行きはこれくらいしか有りません。

結構倒れやすく、よく角が欠けてます。

上の画像は整備前の画像ですが・・・

埃とカビ?白い物が覆いかぶさっています。

裏蓋を開けて、本体を整備しました。

内部の赤い絨毯が劣化して剥がれています。

小さい窓の黄色いプレートが内部に剥がれて落ちていました。

人形の裏側はハリボテでした(笑)

まあ見えないし良いかな?

交流モーターです。

洗浄の為に分解します。

ここまで開けるとギアがバラバラになるので、ここまでにしておきます。

プラスチックのギアが心配ですね・・・。

ここまでバラして丸洗い洗浄します。

前面ガラスも磨き、綺麗になりました。

赤い絨毯は再現したかったですが、人形は固定されているので、交換の機会はなさそうです。

日本には無いセンスが良いですね!

Mastercraftersの時計、eBayでは比較的入手しやすい感じです。

日本でも人気が出れば・・・と思いますが(^_^;)

このシリーズ、気に入りました。


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