こんばんは、taka@です。
入手時は忙しかったのか、半年以上眠らせていたクロックラジオを復活させたので紹介します。
当ブログではお馴染みのNationalのクロックラジオシリーズですが、今回紹介するのはその中でも指折りに高級機の分類に入る”RC-685”です。
この型番で検索を掛けると、海外の旧式モデルにも同じ番号が与えられている事が分かります。
National Panasonicのダブルネームな所も時代を感じますね。
入手時は忙しかったのか、半年以上眠らせていたクロックラジオを復活させたので紹介します。
当ブログではお馴染みのNationalのクロックラジオシリーズですが、今回紹介するのはその中でも指折りに高級機の分類に入る”RC-685”です。
この型番で検索を掛けると、海外の旧式モデルにも同じ番号が与えられている事が分かります。
National Panasonicのダブルネームな所も時代を感じますね。
RC-685
製造は74年。1975年発売当時では最上位?の機種になります。
定価は19,900円
大きなパネルに収められた時計とラジオのスケールが、特徴的な一台です。
本体サイズはW336×H143×D116mmと、サイズは意外と調度良いです。
時計はCOPALのよく見かけるタイプ。
バックライトは麦球のタイプで切れやすいです。
カレンダーが下にある定番構成。
チューナー部分。
トーンコントロールは2段階切り替えが可能です。
グリーンに灯るチューニングスケールが、グッと良い雰囲気になりますね(^^♪
本体のカラーは昔流行ったローズ・ウッド調で、落ち着いたカラーです。
もう少し明るい色なら良いような?
筐体は四角くまとめられており、メリハリのあるデザイン。
セレクター。
小さく目立ちませんが、さり気なくメッキ処理されてます。
アラームはボリュームにて可変する、小鳥のピヨピヨアラーム。
天板の右端にあるのはドーズボタンとキャンセルボタン。
アラームをセット(ON)するとドーズボタン(SET)のランプが灯ります。
キャンセルボタンの使い方は今一ハッキリしませんが、本機のスヌーズ機能はアラーム設定に関係なく、回路がパスされていないので、それを解消するためのスイッチです。
簡単にまとめると、ラジオをONにしてドーズボタンを押すと、設定に関係なくスヌーズ状態になり、ラジオが消えます。
SONYのクロックラジオにも同じような機構が見られました。
左側面。
時刻とアラームの調節つまみ。
右側面。
チューニングとボリューム調節があります。
背面です。
昔ながらのMDFな裏板です。設計は完全に古いラジオですね..。
電源周波数は50Hz/60Hzの切り替え式なっています。
修理のため分解します。裏蓋を外すとこんな感じ。
チューニングスケールの裏側がブラウン管の様です。
電球が切れていたので市販の物と交換しました。
時計の電球も切れておりましたので交換します。
2灯仕様にしてみましたが、カバーを付けるとあまり変わりませんでした(汗)
全バラは簡単でした。
キャビネットは前面パネルが傷だらけで、研磨後に丸洗いしました。
完全に分離はできないので、水圧と泡で煤汚れを落とすのに苦労します・・・。
シルバー塗装のエッジモールが剥げて見苦しいので・・・
軽く塗装してみました。
透過式の大型チューニングダイヤルに、カレンダー付きのパタパタ時計。
BOXが容量が豊かな為か、低音も程良く響きます。
レアな高級機が無事復活しました。
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