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2013年12月31日火曜日

2013年も終わりに!

おはようございます、taka@です。

とうとう今日一日で平成25年も終了となります。
私にとってとても色濃い一年でした。

そして新しい年に向けての準備・・・まだ足りない気が(汗)

年末は自動車教習所に通う事が多く、...しかしながら内心はもっと実技の日程を入れてくれよ~と思います。オーダーメイドなので2月いっぱいまでに取得したいですね。

MT車の操作もだいぶ慣れました。今の段階ではどれも落ち着いてやれば出来る範囲です。

さて、下の画像は久々に復活したTC-K222ESLです。友人から貰った大事なデッキなので手放せませんね。

モードベルトがヘタっていたので交換しました。

右が当時装着されていたもの。伸びきっていました。

電源が落ちるなどの不具合があったメイン基板は、貰ったドナー機から移植しました。

例のごとく組み上げて完成です。
アジマス以外のレベル調節等はしてませんが、現状でも問題無さそう。

DDドライブの精巧さときたら当時5万円でこのクオリティは素晴らしいです。構造もデザインも煮詰まっており、操作性も良いナイスなデッキです。

機会あって先日にA&Dのデッキを落とそうとしましたが、思いの外値上がり、断念しました。

私はこれと思ったものしか買わないので、次が出ても買わないのです・・・^_^;


そして今現在、引っ越しの為に物を減らしていますが、現状難しいです。

色々コレクションしてしまうと、こういった時に大変苦労する。。よくオークションで「引っ越しのために泣く泣く出品です」なんて謳い文句もありますが、まさに身にしみる(笑)

愛用してきたモノはできるだけ知り合いに譲渡したいですね。

ではでは皆さん、良いお年を!

2013年12月25日水曜日

CITIZEN グラフィッククロック

こんばんは、taka@です。

今夜はクリスマス。聖夜の夜に更新とは珍しいですが、そんなムード溢れる80年代のファッションデジタル時計をご紹介。

当方がこのCITIZENの時計、「グラフィッククロック」の存在を知ったのが数年前。

一目見て気になり、某オークションで未使用品が売りに出されていましたが、それを逃してしまう。それから2年ほど経過し、やっと見かけたこの時計。なんと当時の在庫品が2点も存在したので、どちらも入手することに成功しました。

しかし情報がネットに検索しても全く無く、カタログも入手できなかったので、リズム時計さんに問い合わせて原本コピーを頂きました。

1985年頃発売で当時は2機種のラインナップ。
どちらも¥15,000 と中々高価です。

カタログ。

コピーをスキャンしたので薄いく荒いですが、いずれ原本を入手したいところです。

まずは「トワイライト」です。

名前の通りのコンセプトで、シリーズで一番のお気に入りです。

縦長のFL蛍光管の中に、夜のパターンと昼のパターンが表示されます。

4ビットマイコン制御で毎秒表示が移り変わります。


右側面は時刻設定やタイマーの切り替え。

左側面はアラームのON/OFFスイッチがあります。

画像は夜の点灯パターン。この綺麗さに暫く眺めてしまいます・・・^_^;

カラー蛍光管表示採用でとても綺麗ですが、経年劣化にあまり強くありません..。

中古で出回る物は、輝度が低下し焼け付きも発生しており、本来のような明瞭な表示が出来ないところが残念です。



北斗七星、カシオペア座、オリオン座、そして天の川など非常に綺麗です。

山小屋のようなコテージも素敵です。

元箱。


取り説です。

交流式という事ですが、時計が周波数に同期しているかは不明です。

AM6時からPM5:59分まではこちらの昼の表示。

朝日をイメージしており、太陽が上っていきます。

トワイライトのカラーはレッドの他にホワイトもあります。

こちらは「サンドグラス」です。

サイバーでユニークなデザインをしております。所々ヘアライン風の表面処理がなされている部分も高級感があって良いです。

元箱。



さてこの時計は何と言っても・・・

この雰囲気!ワクワクしますね(^_^)

最初、このグラフィカルな表示はどんな点灯パターンだろうと思ってましたが、意外にシンプルだったりします。

時計のした部分の表示は砂時計になっており、一分経つと砂が下まで下がります。

周りの棒の表示は、時刻に沿って順に点灯します。一見、バイナリクロックの様にも見えます。

設定をモニターにすると、この部分はランダムに点灯し、砂時計のみ秒として機能します。

一番謎なのがこの上の飾り。

地球?をモチーフに中央から順に点灯し、元に戻ります。

昔のネオンサインの様な印象。

右側面。

ユニークなデザインです。

上部には時刻設定のボタンが。

他のカラーである”ホワイト”も所有してますが、劣化と状態が悪く、カラーが小麦色で年式を感じます・・・。

このグラフィックシリーズは調べる限り全3機種だけで、その最後は1987年発売の「マンハッタンドリーム」というモデルで最終になります。


カタログ。

三角円錐の怪しいデザインで、黒いカバーが全体を覆っています。

この雰囲気とネーミングからして当時のバブル時代を彷彿させますね~!

マンハッタンの夜景がモチーフでしょうか?有名なエンパイア・ステート・ビルが描かれています。

月、気球、流れ星、そしてマンハッタンの夜景が描かれる夜の点灯パターンと..

太陽や虹が表示される昼の点灯パターンがあります。

この様に数字がビルに表示されることも。

そしてこの時計の隠し機能、毎時に数秒だけ現れるゴリラ。

もはやこのシチュエーションは映画「キングコング」そのものです。

横から。
アラーム機能やタイマー機能が無くなったので、シンプルになりました。代わりに毎正時に鳴る(深夜帯は除く)電子時報音が追加されています。「ピッピッ」っと、レトロな印象。

当時ホテルのフロントにでも設置されたのでしょうかね?

来客の目を引きつけること間違いありません。




しかし、FLディスプレイの状態が良いものは”極小”と判断せざるおえません。
耐久性の少ないFL管を連続点灯させる構造に問題がありますね...

LEDで再販したら面白いかも?

今後連続的な使用は控えなければ・・・。

2013年12月16日月曜日

National RX-5080 ラブコール

こんばんは、taka@です。

久々のビンテージラジカセの記事になりますが、今年はこの機種で最後かな?

と言うよりまたしてもほぼ未使用の状態で我が手元にやって来ました!

NationalのRX-5080という機種で、当時大変売れたそうです。
メタルテープ対応がステータスな時代に43,800円という低価格ながらも、機能が充実しており、大胆なデザインも私好みでございます。

袋から出した状態。

元箱です。結構ボロいです・・・

ヘッドも新品だったのでメタルテープを再生してみました。

お試しテープとタグがありますが、残念ながら取り説がありませんでした。
機会があれば入手したいですね。

National RX-5080
輸出仕様ではPanasonic RX-5085 だそうです。同じ型番では柄違いか何かのようです。

全体をシルバーでまとって非常にファンシーな印象。

愛称は”ラブコール”という大型ラジカセには向かないネーミングですが、後に赤いダブルラジカセのネームになります。

SANYOのおしゃれなテレコが出始めたくらいの1980年代初頭、この様なシルバーのラジカセが大型化の真っ最中でした。

スピーカーは16cmですが、それ以上大きく見せるパンチグリルをシルバーのエッジであしらっています。

ホワイトコーンは日焼がなく綺麗!(*^^*)

テープデッキ。普通のピアノタッチ式です。

この機種に限ってギアの亀裂などで再生時に”カタカタ”音がするのが多いですが、新品では鳴りませんでした。内部のベルトも良い状態みたいです・・・。

レベルメーターはグラフィカルな6連LEDです。
当時の車のインパネ辺りを意識していますね。

各操作スイッチ。

メッキ塗装されたレバー式です。とても信頼性が高いです。

ボリューム系とマイクミキシングのレバー。

海外モデルではマイク入力がなくバランスになっています。トーンコントロールとバランスの部分は、バス/トレの調節になっており、当時の文化の違いが伺えます。

5cmツイーターもホワイトコーンです。

側面。
薄型ながらしっかりとした奥行きがあります。

大型のチューニングノブ。

クロムメッキのスピン加工が、他にない秀逸な仕上がりです。

背面。

入出力端子はとても豊富です。
今となってはLINE INくらいしか使いませんが・・・。

型番。

音質に関してはRX-5500の方がメリハリがあったと思いますが、サイズを考えると十分な領域と言えます。

実用最大出力は5W+5Wでスピーカーを駆動するパワーも十分です。

この年代のラジカセに共通しますが、FMのクリアさには驚かされます。


出来るだけこの状態を維持できるよう、大切にしていきたいと思います。