このブログを検索

2013年4月21日日曜日

SEIKO 学校時計 QA-480N

こんばんは、taka@です。

今回は懐かしい?学校や施設等で見かける時計を入手したので、紹介します。

リアルに小学校と中学で教室でよく見たモデルと同じの物が、デットストックだったので入手してみました。型番はQA-480N。これより上級モデルの506Nという、秒針なしの更に大型の時計もあります。

製造から20年以上経過してるので、もはや新品の輝きを見ることはないだろう・・っと思ってましたが、時計屋さんの在庫との事です。。素直にスゴイ(゜.゜)

実用されてるものは時計の縁のメッキ部分に、もう落とせないだろうと思える錆が出ており、見栄えが悪いのが残念です。ですが意外とこの型は文字盤の日焼けしたものは見かけません。

電池在中との事でしたが、入ってませんでした。前所有者が抜いたのでしょう。

箱を開けた状態です。クオーツと書かれたシールが残ってます。

袋から出してみると、多少の埃っぽさが見られたので、短期間だけ店の中で展示されていたのかもしれません。メッキの縁に初期錆と風防内部にはやや汚れが・・・

一応、清掃するために分解します。縁についてるネジを外せは文字盤とガラスを分離できます。

文字盤アップ。真っ白です(^_^)
ガラスとメッキ部分を洗浄しました。

正面から。
直径36cmあるので、教室では普通でも6畳の部屋に掛けると、巨大に感じます。



文字盤は古臭くありませんが、販促シールやこの厚みといい、レトロを感じますね。

たまにはこんな正統派な時計もいいかもしれません。

2013年4月13日土曜日

久々に地震を体感

こんばんは、taka@です。

今朝は久々に地震が関西を襲いました。
正直あの揺れにはびっくりしましたが、あれで地元は震度4か5程度の様です。

震源地の淡路島は6弱だそうですが・・・死者がいないだけまだマシですね。

しかし一週間以内に同じような地震(余震?)が来るようで、これには警戒しないといけませんね~(^_^;)
自分の周りでの被害はコカ・コーラの巨大缶がってきたくらいで済みました。

朝だったので揺れた時は目覚めましたが、揺れてる際は金縛りのように動けませんね。とっさに状況をつかめないのが怖いです。

さてさて、最近Amazonで買い物したり新しく猫の時計が増えたりしております。

CD・SDカード・そして箱トミカなどなど。
普段買えない箱トミカを注文しました。何だかんだで集めております。
SDカードはお馴染みの32GB

そして久々にCDです。
普段あまり買わないアニメタイトルや、Owl CityさんのOcean Eyesです。このアルバムは中々ゆったりとした曲調ばかりで非常に好みでした。

続いてオクで買ったMidsummer Stationです。これは去年のリリースで、「GOOD TIME」とかは個人的には目新しい印象です。

さて増えた時計といいますと、50年代のKit Cat Klockです。

なんと箱付きで以前入手した(紹介してない)赤色のモーターモデルより古い、50年~54年製造のかなりアンティークなものです。

外観は目立つダメージはありませんが、この時代のモデルは蓄光素材を多用してるので、その部分のプラスチックが黄ばんでます。

この部分をバラして、ハイターで白くする方法を、近々試したいと思います。

60年後半~80年代のモデルは、SANKYOのデジタル時計シリーズでも使われていたモーターで、樹脂ギアが劣化して使えない定番の極悪モーターですが、この頃は今も海外で売ってる、WB-2080というモーターで現在でも多少の注油は必要でしたが、動きます。

なお、異なる2つのモーターですが、国内は取り扱っておらず、海外のeBay等で購入可能のようです。高いですが・・・

パーツを洗浄するために現在バラしていますが、試験的にモーターを上の時計に移植してみました。

2月頃に手に入れたミントコンディションのKit catです。綺麗な赤色です(^_^)

古いタイプの電気式は現代の電池式より、目と尻尾がゆっくり動く所が醍醐味ですね。

この時計たちの記事はまた別枠で紹介するつもりです。次回はSchoolクロックの予定です。

2013年4月7日日曜日

摩耶観光ホテルIN April 2013

こんばんは、taka@です。

4日は友人と廃墟探索に出かけました。やはり行きたくなりますね~・・春マヤカン!

いつもは4人で行くことが多かったですが、今回は2人での探索となりました。

この日はかなりの晴天で桜もほぼ満開。ぽかぽか陽気で暑ささえ感じられました!


約5ヶ月ぶりですが、内部は備品等の移動や落書きで、随分変わったという印象でした。
落書きは本当やめていただきたいです・・・(泣)

今回は瓦礫が多くていけなかったエリアを、ぐるっと回って建物を一周してみました。
食堂を入って左にある外のスペースには、建物から投げ込まれたと思われる備品たちが朽ちていました。
まず目に入ってきたのは大好きな4号電話機!
ですがこれは内線用もしくは共電式のタイプです。

数年前のサイト記事にはこれと同等のタイプが室内にあったようですが、このように外に投げ込まれてます・・・


他にも扇風機や音響設備、今や見ることもない懐かしい空き缶など沢山です。

ベークライトの筐体がこんな風に劣化するなんて!しかし他の黒色パーツと明らか違う色なので、元々は別のカラーだったのでしょう。

備品の見物も程々に、建物内部に侵入。

日差しが差し込み、普段薄暗い部屋も明るいです。こんなマヤカン見たこと無い(^_^)

光と影がなんとも良いコントラストです。





近くに寄って分かったことだが、マヤカンは所々薄いピンクのパステルカラーの建物だ。
黒ずんでいて意外に分からないものなのですね・・・


ここの一角は結構お気に入りの場所。
煙突が折れて横たわっています。何となく”天空の城ラピュタ”を思い出します。


でも今は風の音しかない静かな空間。

静かすぎて町の騒音が聞こえてきます・・・

この建物が「摩耶観光ホテル」という名前だったと証明できる備品を発見。
わざとらしく置かれてましたが・・・今となっては貴重なものです。






バリケードの役割になってるのは、レトロなSAN-EIの卓球台です。

卓球台の末路って・・・



撮影に励む友人。廃墟探索に同行してくれる数少ない友人です。


緑の部屋はいつも静かです。


ここでいつも何かしら飲食して休憩してしまう。


マヤカンはカビ臭い廃墟ではなく、むしろ山独特のいい匂いがする。





この一室はかなり日が差し込む場所。
外からでも把握出来ましたが、余興場(大広間)にあった赤い椅子が何故かこの場所に移動されてました。




このアングルもありかもですが(汗)

赤い椅子がピンクに変色しているのも、時間の経過というものですね。


そばには真新しい小岩井のコーヒーが。


カビた煙草の吸殻

食堂にやって来ました。

ここで目新しいものが。以前黒電話があったものの、受話器を残しその姿を消しましたが、
なんと新しく寄贈?されてました。

600型A-1です。カールコードでない初期のストレートタイプです。

裏を見たらやはり古いです。1965年製・・・

恐らく持ち込まれたものだと思われますが、状態良いし破壊しないでほしいものですね。
ローゼット付きで、恐らくまだ使えると思われます。




巨大なスライダックが落ちていました。電圧を上げたりするものです。

デザインもTHE 昭和でGOOD♪





食堂や通路には目立つ落書きが増えてました。
1/10に書き込まれたと思われる落書きが多数あります・・・








換気ダクトが完全に落ちてしまった厨房。
柔らかい光がなんとも良い空間を演出しています。

これを飲んでちょっと落ち着く(^_^)


大広間に来ました。言葉では言い表せない、光がいっぱいな空間。




天井のコンクリートに染み込んだ雨水が、雫となって下に落ちています。
























上の電灯が変な割れ方してると思ったら、BB弾で撃ちぬかれたようです。




青いタイルの空間に、緑の光が差し込みます。






客室やフロントがあるこのフロア。やはり薄暗いです。

タイルはピンクでも男女共用のトイレの様です。


古びたスカートが落ちてました。




角部屋の客室です。部屋のガラスが割られていない(ヒビはある)貴重な部屋です。

ここのお風呂は窓枠すら無い、飾らない景色がお気に入り。






全部見終わって、そろそろおいとまします。ありがとう、マヤカン!
最高のロケーションでした。

撮影はSONYのDSC-HX9Vですが、マニュアルで撮れば
、それなりに中々良い写りになります。コンデジもまだまだ頑張れますね♪

さて余談ですが、探索中に別の訪問者と鉢合わせしました。足音を聞いた時は「来たな・・」という感じでしたが、なんと遠目から覗くと女子高生の制服姿の人とカメラマンが・・・。

何やらモデルの撮影のようで、特に話さず帰って行きました。



※2014/5/20修正