このブログを検索

2014年1月13日月曜日

SONY デジタル24・リピート TFM-C400 パタパタ時計

こんばんは、taka@です。

今夜紹介するのは,少し変わった形のSONYのクロックラジオ”TFM-C400”です。

70年代中期のモデルであり、ICは採用されていないので型番はTFMから始まり、CはClockを表します。

ほぼホームラジオなスタイルで今見ると凄く渋いですネ・・・

当時の総合カタログより。

定価はピロースピーカー付きで¥1,5000と高価ながらもリーズナブルなような?

今回入手したのは箱入り未使用品でした☆
1974年製造当時からずっと眠っていたとは驚きです・・・(@_@。

元箱。


周波数縛りが無くなる頃ですが、切り替えはできない仕様です。


正面から。
本体サイズ320×151×124mmと十分な大きさがあります。

前面に楕円形のスピーカーを搭載し、聴きやすいクリアなサウンドです。
筐体のBOX構造もあってか低音も割とよく出ます。

チューナーダイアル。
透過式で緑色に光ります。

内部はやや歪曲した感じになってますね~

時計部分。

珍しく秒表示ドラムもあり、極めつけはブラックライト照明を採用しています。

一見、バックライトは光ってないように見えますが、暗闇で文字がクッキリ浮かび上がる仕様となります。

時計やチューナーダイアルはやや奥にマウントされてますね~


上から見てみましょう。

スリープタイマーとマニュアル・オートのスイッチは先代と変わりませんが、大きなスヌーズボタンが追加されています。

ボディーはやや光沢仕様となってます。

左側面。

時刻設定つまみの下には、アラームセット切り替えと電子音「ピコピココール」の音量調節があります。

右側面はチューニングノブとイヤホン・AM/FMの切り替えSWが。

背面はFMアンテナが電源コードと一体になっている構造になっています。
当時のタグが付いたままです。

時計ですが、この様にクッキリ浮かび上がります。

白いタオルを被せると青く光るので一応本物のブラックライトの様です。

アラーム設定ドラムには、アラームON時に光るように設計されています。

チューニングダイアルは緑色に発光します。

電球は1灯になっているので、もう少し薄暗い印象です。

裏面にはこのような説明書きが。

取り説です。

見ていると面白いものですが、時代を感じますね。

未開封のピロースピーカー”DE-25”です。

枕元に忍ばせて音楽を聞く懐かしいアイテムです。
さて、新品でも清掃のために内部を開けます。
カバーを持ち上げるとこんな感じ。

互換モデルが存在しないので、あまり整備性は良いとは思えません。
カバーの構造が独特なので取り外しが面倒です。

この辺りは実に頑丈な作りです。


12cm×8cmのスピーカー。アンプは最大1.8Wの出力です。

全体的にラジオ寄り?なデザインも渋さがありGOOD!

中古では絶望的な保存状態の物しか無いと思ってましたが、素晴らしいコンディションに巡り合えました。

大切に保管したいと思います。

※2014/2/6追記

2 件のコメント:

  1. 最近 こちらを 1000円でヤクオフで入手 しました
    早速 分解しようと 本体とカバーがはずれません 2時間位 あーだ こーだ にらめっこ
    でも わかりません 引っ掛けてるのか ねじ止めなのかもわかりません 縦型なんで
    引っ掛けてる思うんですが すみません くやしいですが わかりません ヒントがありましたら
    ご指導 いただけあすか よろしくお願いします

    返信削除
    返信
    1. 星良二さんコメント有り難うございます。taka@です。
      当方も分解したのは一年以上前なので記憶に無いのですが、カバーから露出しているつまみやビスを外して、爪を持ち上げて開けていたと思います。戻す際にイヤホン端子付近の基板にどうしても接触する場合があり、その際ハンダ割れを起こす可能性があります。音が出なくなるかもしれませんので、慎重にしてください。

      整備前提でカバーを開けることをおすすめします!宜しくお願いします。

      削除