こんばんは、taka@です。
今夜はクリスマス。聖夜の夜に更新とは珍しいですが、そんなムード溢れる80年代のファッションデジタル時計をご紹介。
当方がこのCITIZENの時計、「グラフィッククロック」の存在を知ったのが数年前。
一目見て気になり、某オークションで未使用品が売りに出されていましたが、それを逃してしまう。それから2年ほど経過し、やっと見かけたこの時計。なんと当時の在庫品が2点も存在したので、どちらも入手することに成功しました。
しかし情報がネットに検索しても全く無く、カタログも入手できなかったので、リズム時計さんに問い合わせて原本コピーを頂きました。
1985年頃発売で当時は2機種のラインナップ。
どちらも¥15,000 と中々高価です。
今夜はクリスマス。聖夜の夜に更新とは珍しいですが、そんなムード溢れる80年代のファッションデジタル時計をご紹介。
当方がこのCITIZENの時計、「グラフィッククロック」の存在を知ったのが数年前。
一目見て気になり、某オークションで未使用品が売りに出されていましたが、それを逃してしまう。それから2年ほど経過し、やっと見かけたこの時計。なんと当時の在庫品が2点も存在したので、どちらも入手することに成功しました。
しかし情報がネットに検索しても全く無く、カタログも入手できなかったので、リズム時計さんに問い合わせて原本コピーを頂きました。
1985年頃発売で当時は2機種のラインナップ。
どちらも¥15,000 と中々高価です。
カタログ。
コピーをスキャンしたので薄いく荒いですが、いずれ原本を入手したいところです。
名前の通りのコンセプトで、シリーズで一番のお気に入りです。
縦長のFL蛍光管の中に、夜のパターンと昼のパターンが表示されます。
4ビットマイコン制御で毎秒表示が移り変わります。
右側面は時刻設定やタイマーの切り替え。
左側面はアラームのON/OFFスイッチがあります。
画像は夜の点灯パターン。この綺麗さに暫く眺めてしまいます・・・^_^;
カラー蛍光管表示採用でとても綺麗ですが、経年劣化にあまり強くありません..。
中古で出回る物は、輝度が低下し焼け付きも発生しており、本来のような明瞭な表示が出来ないところが残念です。
北斗七星、カシオペア座、オリオン座、そして天の川など非常に綺麗です。
山小屋のようなコテージも素敵です。
元箱。
取り説です。
交流式という事ですが、時計が周波数に同期しているかは不明です。
AM6時からPM5:59分まではこちらの昼の表示。
朝日をイメージしており、太陽が上っていきます。
トワイライトのカラーはレッドの他にホワイトもあります。
こちらは「サンドグラス」です。
サイバーでユニークなデザインをしております。所々ヘアライン風の表面処理がなされている部分も高級感があって良いです。
元箱。
さてこの時計は何と言っても・・・
この雰囲気!ワクワクしますね(^_^)
最初、このグラフィカルな表示はどんな点灯パターンだろうと思ってましたが、意外にシンプルだったりします。
時計のした部分の表示は砂時計になっており、一分経つと砂が下まで下がります。
周りの棒の表示は、時刻に沿って順に点灯します。一見、バイナリクロックの様にも見えます。
設定をモニターにすると、この部分はランダムに点灯し、砂時計のみ秒として機能します。
一番謎なのがこの上の飾り。
地球?をモチーフに中央から順に点灯し、元に戻ります。
昔のネオンサインの様な印象。
右側面。
ユニークなデザインです。
上部には時刻設定のボタンが。
他のカラーである”ホワイト”も所有してますが、劣化と状態が悪く、カラーが小麦色で年式を感じます・・・。
このグラフィックシリーズは調べる限り全3機種だけで、その最後は1987年発売の「マンハッタンドリーム」というモデルで最終になります。
三角円錐の怪しいデザインで、黒いカバーが全体を覆っています。
この雰囲気とネーミングからして当時のバブル時代を彷彿させますね~!
マンハッタンの夜景がモチーフでしょうか?有名なエンパイア・ステート・ビルが描かれています。
月、気球、流れ星、そしてマンハッタンの夜景が描かれる夜の点灯パターンと..
太陽や虹が表示される昼の点灯パターンがあります。
この様に数字がビルに表示されることも。
そしてこの時計の隠し機能、毎時に数秒だけ現れるゴリラ。
もはやこのシチュエーションは映画「キングコング」そのものです。
横から。
アラーム機能やタイマー機能が無くなったので、シンプルになりました。代わりに毎正時に鳴る(深夜帯は除く)電子時報音が追加されています。「ピッピッ」っと、レトロな印象。
当時ホテルのフロントにでも設置されたのでしょうかね?
来客の目を引きつけること間違いありません。
しかし、FLディスプレイの状態が良いものは”極小”と判断せざるおえません。
耐久性の少ないFL管を連続点灯させる構造に問題がありますね...
LEDで再販したら面白いかも?
今後連続的な使用は控えなければ・・・。
セイコーのTwilightが幼いころに家にあって、その表示にずっと見とれていた記憶があります。そんな思い出を辿ってついに所有している方のサイトに辿り着きました!
返信削除名前もわからず、闇雲に探して1時間…。ああ懐かしい。少しの間、昔懐かしい思い出に浸ることができました。記事の掲載に感謝です。
匿名さん
削除コメント有り難うございます。記憶を頼りにこのブログに辿り着いたとは感激です!
確かに名称はハッキリとしない代物ですが、昔見た人は印象に残りやすいと思います。お役に少しでも立てたのであれば幸いです。
今更気づきましたが、「セイコー」じゃなくて「シチズン」ですね(笑)
削除興奮のあまり間違えてました(汗)
検索で見つけて感激です
返信削除ホワイトのトワイライトですが、発売前の発表で魅せられて予約購入し以来33年間ずぅーっと我が家の寝室で活躍しています
もう随分と輝きは薄れましたが、表示は欠けることなく健在です
アップされた写真を見て買った頃は確かにこんな感じだったなぁと懐かしいです
いつまでも現役でいて欲しいです