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2013年8月13日火曜日

デジアナ表示 パタパタ時計 Sankyo LT-106

こんにちは、taka@です。

デジタル時計ってふと見えると、アナログ盤のように「あと何分・・・」なんて時間の間を瞬時に把握することが出来ないですよね....(-_-;)

アナログ時計は細かな分数が見づらかったりしますが、上記の感覚はデジタルの譲れない利点でしょう。

この2つが一緒になったモノは、偶に駅や街頭で見受けられます。勿論、家庭用の製品にもあったりしますが、数は多くないかもしれません。

今回は懐かしいパタパタ時計にアナログ時計が合体した、置き時計にしては珍しい、SankyoのLT‐106というモデル。1981年製で、販売価格は不明。

アナログ時計の代わりに、挿絵が入ってるモデルも存在するようです。

黒色の文字盤に鮮やかな水色のボディーが、なんとも愛らしいスタイルです。(*^^*)

大きめのアラームスイッチが存在を主張してます。

アラームの設定ドラムが、丸くむき出すような造形です。

動作ランプと時計の照明はネオンランプ。
ぼんやりと光りますが、角度が悪いのか文字盤はあまり明るく照らされません。

ムーブメントはCITIZEN製の様です。minuteの単位は2つのリーフで構成されてます。

右側の小さいアナログ時計。

デジタル部分と連動しています。曖昧な感じではなく、分単位で正確です。

横から見てみます。
大きめのアラームつまみ。反して時刻調節は少ししにくいです。


背面。
贈答品なら社名が載りそうなスペースですね。プラスチックの”バリ”の処理が少し甘いです・・・

裏面。
モーターの改良でしょうか、消費電力も少なめ。50Hz/60Hz切り替え式です。




Sankyoのザックスシリーズではドラム式時計が有名ですが、数少ないパタパタ時計のタイプです。

他社に負けない秀逸なデザインで、現在でも十分通用すると思います。

清掃を兼ねて内部を見てみました。
アナログ時計の部分は軸で連動しています。全体的にプラスチックを多用してますが、整備性は抜群でした。

取説です。


※2014/04/26少し修正

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