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2013年7月14日日曜日

National クロックラジオ RC-6140

こんばんは、taka@です。

前回よりも少し古い、同等のFLディスプレイ搭載のクロックラジオ、ナショナル RC-6140の紹介です。

詳細な販売年は不明ですが、入手したロットは1987年製造です。

薄型で良い、80年代初期にラインナップされていた縦型のタイプが消滅して、結局は横長のスタイルに定着しているようです。私はもちろん横長のタイプが好みです。

フェザータッチにリューズ式の時刻調節機能、パルステンダーアラームなど、中々便利にまとめられています。

今回も奇跡の未使用品です(^.^)

ホントどこに眠っているのやら....
元箱です。
ご覧の通り、木目のカラーリングがメインだったようです。本機は濃い赤色。

”エレクトロニック”という文言は後につかなくなるので、この機種辺りが最後でしょうかね?

販売年・定価不明。

取説など・・・

本体です。
画像では普通ですが、実物はワインレッドに近い赤色です。

長方形で角度のついた定番のデザインです。
左下にさり気なく書かれている長々しい名称が、何気に格好イイ(・∀・)

なんといっても5段階に調節できる、前面の輝度切換ボタンが便利です。

時計は7セグのFLディスプレイ。

単色ではあるものの、多彩な表示が可能です。

おやすみタイマー設定(ラジオ)で”おやすみ”の表示がされる親切設計。


ラジオのチューニングダイヤルは特にイルミもなく、ここまでスモークが掛かると少々見づらいです。

その上には各種設定とボリュームつまみ。

そして一際目を引く天板の操作パネル。

ラジオON/OFFのスイッチを斜めにする必要はあったのでしょうか・・・

上部に書かれている「PULSE TENDERALARM STEP DIMMER」は時間経過とともにアラーム音の数が増え、周期が短くなるアラーム機能のことらしいです。

枠の中は何故かアルミパネルで出来ており、中古の出回る物は腐食して見るに耐えない物が存在します・・・。当時のラジカセなんかもこんな感じですね。

正面向かって左側面。

電子式の時刻調節つまみがあります。

正面向かって右側。チューニングつまみがあります。

このサイズのつまみは妙に回しづらく、ボディーに引っかき傷が入りやすいです。

背面。
珍しく「CAUTION(開けるな)」の注意書きがあります。その横の模様は・・・

裏面。周波数切替に、停電保証用の電池ボックス。

真ん中の丸いくぼみは、スピーカーを持ち上げている突起で、内部はさらにバネで固定されている謎仕様です。

RC-6085と比較してみました。6140の方が大きいです。

そしてこのシリーズの美点はやはりFLディスプレイ。

ナイスな胴体に使いやすさと、外部アンテナ端子まで装備している所は流石。
ですが物足りない点もいくつかあります・・・

デザインを楽しむ以上、そこはあまり関係ないですがね(笑)

1 件のコメント:

  1. 金沢駅近くのビジネスホテルでこちらのラジオ(木目調)に出会いました。洗練されたデザインは存在感抜群!令和の時代も輝き続けてほしいですね。

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