おはようございます、taka@です。
今回は当方の父が昔愛用していたという、ソニーのラジカセをニコイチで整備してみました。
SONYのCF-1900という型番で、当時は”Pro”の称号が与えられていた高級機。
Pro1900というらしいです。
ネットには沢山情報があるので、ここでお伝えするまでもないですが、昔のMADE IN JAPANらしい作りです。内部もみっちりつめ込まれて、小型ながらも重量があります。
さてこの機種、最近NHKで放送されてたドラマ「メイドインジャパン」に架空のメーカー、TAKUMI製として登場しました。それを見た父が懐かしくなったそうな(^_^.)
今回は当方の父が昔愛用していたという、ソニーのラジカセをニコイチで整備してみました。
SONYのCF-1900という型番で、当時は”Pro”の称号が与えられていた高級機。
Pro1900というらしいです。
ネットには沢山情報があるので、ここでお伝えするまでもないですが、昔のMADE IN JAPANらしい作りです。内部もみっちりつめ込まれて、小型ながらも重量があります。
さてこの機種、最近NHKで放送されてたドラマ「メイドインジャパン」に架空のメーカー、TAKUMI製として登場しました。それを見た父が懐かしくなったそうな(^_^.)
販促ステッカーの残ってる方をベースに、パーツは主に取っ手の移植のみです。
後方キャビネットからの攻めです。基盤が現れますが、前面パネル側と離すにはブロックごと外す必要があるので、その箇所のネジ3本を外します。
マイクの周りにあるスポンジもこの通り・・・
奥はチューニングの部のシャフトですが、部品取りの方ではここが折れてしまい空回りしていました。
スピーカー周りのスポンジもボロボロです。
ULMスピーカーのフレームは何やら塩が吹いた状態に(笑)
折れて紛失したハンドル(取っ手)を交換します。
次は外で清掃作業です。
エアーダスターで埃を吹き飛ばした後、キャビネットは中性洗剤で洗いました。
40年来の垢や汚れが大体落ちました。(^_^)
さて、謎の耐久性によりラジオ、カセット共にに問題ないのですが、やはり整備は必要です。
リバース機にありそうなベルトの掛け方ですが、アンチローリングメカというらしいです。
モノラル機なのにフライホイールを贅沢に2個も使ってます・・・そしてF&Fヘッド搭載で当時はかなりハイスペックではないでしょうか?
部品を交換しつつ、各部をメンテしました。
かなり時間を掛けたので良い状態になりました。
外観ですが、四角いデザインの上に、バランスよく操作系が散りばめられた良いデザインです。
当時の販促シール。よくぞ残ってました。
本体にカバーがついていたので傷が少ない筐体です。
ラジオのチューニングゲージは先代のラジオから受け継ぎでしょうか?
フィルム式になっております。
カセットの操作系。ボタン一つ一つ感触がよく、この部分はアルミ製?で流石と言えますね~。
背面は意外とスッキリしてます。電池ボックスは底面に。(単2×4)
側面ですが、端子が豊富です。
LINE INが搭載されており、ラジオONにした状態でウォークマンやiPodを繋げば、アンプ代わりとして使えます。
マイクとボリュームノブです。
バストレも(低音・高音)調節でき、かなり重装備ですね(^^♪
音質ですが、スピーカーの性能からして大したことはないのですが、アンプが良いようでノイズが少なく、明瞭でハッキリとした音です。
上級機だけに、SONYの当時の最高水準という売り文句も納得いきます。
いつもは巨大ラジカセが中心でしたが、たまにはクラッシクなモノラル機もよいものですね~!
※2013/05/14追記。動画をUPしました。
はたちの前後しばらく使ってました。持ってると鼻が高い、質感ずっしりのまさに名機でしたね��
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