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2012年12月29日土曜日

ゴミからの生還、National RX-5500

こんばんは、taka@です。

こないだ廃品回収のリサイクル店から買ったラジカセの整備が完了?しました。

2台で3000円でしたが、状態(外観)を確認できるとはいえ動作未確認ですし、それなりにボロいのでどうなるかと思いましたが、全機能快調に動くようになりました(*^_^*)

サウンドに関して・・・・ラジカセの筐体が他に比べてややコンパクトなので、当時大口径だった16cmスピーカーながらも控えめな感じでした。しかしそれなりにパワーがあり、部屋に鳴らすには十二分です。高音と低音のバランスが良いですね。

デザインもそこまで大きくなく、スイッチ類は全面に集中しており、ピアノタッチメカも使いやすく中々の耐久性。ヘッドもMXヘッドみたく”凹”になっておらず、メタル非対応ながらも悪くないです^^

如何にもオールド・スクールなデザインですが質感も上々、否の付け所がありません。

内部です。幸いにも大きな虫などは居ませんでした^^;
この様にスピーカーが枠ギリギリです。
ここまで切り詰めたのは初めて見たような・・・・

スピーカー。本体背面は黄ばんでましたが、全面は黄ばんでないのでスピーカーも日焼けせず?黒いです。
グリルネット内部のホコリを取るため、ネットを外しました。
普段はあまり見えない、なりやらデザインの造形が目立ってかっこ良いです!
海外だとネットを外したほうが人気出るかもですね~

カセットメカを下から撮った画像です。なんだかアートですね(笑)

本体の不良箇所は接触不良のみのようだったので、デッキの方は消滋と研磨、あと清掃程度で済みました。
ハッキリ言って殆ど弄り様が無かったです。ベルトも大丈夫でした。この辺がオーバースペックなのですよね・・・MADE IN JAPAN凄すぎww

さて、磨いていくと寂れた本機も蘇って来ました。
が、ポップアンテナが根本から折れており、格納庫を本体から取り出して交換できるかと確かめましたが・・・・既に元オーナーがこの様に...orz

ネジ穴が潰れて修復不能でした。
そして完成!
整備の殆どを磨き作業に掛けましたね~
当時の情報を載せると...
1979年発売、定価¥69,800
実用最大出力5W+5Wの総合10Wで、7連レベルメーター搭載です。
愛称はDisco MACで、MACシリーズからDISCOシリーズへの過渡期の製品のようです。

後々結構簡素になっていくLEDのレベルメーターですが、この頃は7連で少し豪華でした。
バッテリーやチューニングの表示はお馴染みの機能。

黒っぽかった先代機から、一気にシルバーにまとめられた印象です。
早速、大沢誉志幸さんの名曲をお借りして外部入力から音を出してみました!↓
中々良い感じに音を拾えてます!参考までにどうぞ!

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