こんばんは、taka@です。
1500円で入手したNationalのラジオクロックが綺麗になりました。
壊れている所はありませんでしたが、30年分の煤と埃で接触の悪いところとディスプレイの汚れを解消、ボディーも磨き上げました。
1500円で入手したNationalのラジオクロックが綺麗になりました。
壊れている所はありませんでしたが、30年分の煤と埃で接触の悪いところとディスプレイの汚れを解消、ボディーも磨き上げました。
ご覧の通り、FLディスプレイ付近が真っ黒。
綺麗に煤を除去します。
内部の写真はあまり撮ってませんが、この機種に関しては整備性もよく、しっかりした作りです。
FLディスプレイと言えば・・・時間とともに劣化が目立ちますが、RC-205は先代の上級機譲りの耐久性のあるものが与えられているので、30年経った今でも綺麗な青緑色に発色します!
シリーズにはこの機種の上の305,そして後継機の206や306、316などが存在します。
316はFL管が劣化しているのが多い様なので購入の際は必ず明るさをチェックしないといけませんね。
まずは正面から
当初あまり縦型のこのシリーズには興味はありませんでしたが、実際手にしてみると使いやすいし奥行きのあるでかいやつより実用的です。RC‐205は79年発売で、当時の価格は13800円です。
煤まみれだったディスプレイが見違えるほど綺麗になりました(*´∀`)
卓上を意識した実に良いフォルムです!なのに壁掛けに対応している不思議ちゃんでもあります。
天板操作パネル。
主にラジオON/OFFとめざましのスイッチ。ボディーに貼ってある操作説明のシートが残ってました。
実は結構邪魔ですが、せっかく残ってるのでつけています。
裏面。
普段使わないような機能は全てここに集まってます。
アンテナ端子も当然付いてます。
深夜は明るさを「暗」にするといい感じに。
ディスクトップ用に時計が欲しかったので、まぶしすぎず良いです。
当時はそれなりにリーズナブルな時計だったのか現在でもよく見かけます。
耐久性も抜群・・・と言いたいですが、流石に少し整備しないと使えないかと・・・
ネットに当時のカタログがアップされていたので貼ってみました。
引用元↓
RC-205ラジオ修理で検索した所、Taka@様のサイトに辿り着き
返信削除丁寧な修理内容を拝見しましてメールにてご相談させて頂きました。
先日アンティークショップ(鷹取のトランジスタさん)で購入したナショナルの
昭和54年製のクロックラジオRC-205なのですが
購入後1ヶ月で受信出来なくなりブォーンとノイズ音が出るだけで困っております。
スピーカーの音質が柔らかく気に入ってたのですが修理可能でしょうか?
おおよその見積り、修理期間等ご返信宜しくお願い申し上げます。