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2018年6月5日火曜日

Wurlitzer 1100 ジュークボックスを引き上げました

こんばんは、Taka@です。

随分とご無沙汰しておりますが、毎日何かと忙しく過ごしております笑
特に最近は時計の修理依頼が多く、納期もずれ込むなど本業との兼ね合いが難しくなっているのが現状です。オーナー様には長期的なお預かりとなりますが何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします・ω・

さて、3月の末にとんでもないものを購入しました。

それは、昔から何となく憧れていたジュークボックスです...!

ジュークボックスと言えばコインを入れてボタンで選曲しレコードが自動で演奏されるという、それが流行った時代では最先端で収益性のあった代物です。

音楽の自動販売機...とも言えますが、その存在は数多くの魅力に溢れています。豪華な電飾、アナログ盤ならではのサウンド、メカの重々しい機械音など”見て聴いて感じて”楽しむ...正に音楽のエンターテイナー的存在なんです( ´∀`)

世界的にもコレクターがいると言われるジュークボックスですが、現在日本でも愛好家が増えているとか。東京の大和音響を始め、近年ではFLAT4もヴィンテージジュークボックスを扱い始め、流行の兆しが感じられます。

少なくともここ一年は将来的に絶対欲しい!と思っておりましたが、まさかこんなにも早く入手に至るとは思ってもみなかったです。なんせ夢見までみましたから(笑)
引き上げた際の画像です。

1948年頃製造なので70年近く前の個体です(笑)

そして30年近く壊れたままだとか・・・。外観はかなりくすんでいますが、大きな破損は無く磨けば綺麗になりそうな印象です。

この大きさとほぼ同じWurlitzer1015の復刻版を見たことがありましたが、このmodel1100もとても大きく感じられました。

オーナーさんの話を聞いていると、阪神淡路大震災でも奇跡的に無事だったとか...
これはなんとしても復活させたいところです!

ハイエースにすっぽり収まり、修理を引き受けてくれる方のもとへ。
県内にこの手のジュークボックスを修理できる人が居ることは、大変有り難いことです。
その人がいなければ購入には至らなかったでしょう。

こちらがWurlitzer社の傑作、model1015の復刻版です。

誰もが想像するTHEジュークボックスなこのデザインは、1946年の発売と同時に大ヒットとなったモデルです。デザイナー兼設計者のポールフラーが手掛け、1100もポールの作品です。

その後ジュークボックスは時代に沿ってデザインも多様化し、多くの名機が存在します。
また記事にしてその魅力を伝えたいですね。


この記事を書いている今現在は8割方修理は完了しており、実際に聴ける状態まではあと一歩な所。ワクワクとロマンしかありません(笑)

正直この趣味は”光るもの・鳴るもの・古き良きもの”が好きな当方にはピッタリなのですが、置き場所や金銭的に余裕のある方が楽しむ趣味だと痛感しております。でも好きなものにはぞっこんな性格なので、これからも追い求めていきたいと思います♪

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