こんばんは、taka@です。
今回は数年前より気になっていたSONYのデジタル24シリーズ ”ICF-C230”の紹介です。
1970年代中頃の発売のようで、パタパタ時計付きラジオの中でも横に長く、薄いスタイルの究極系的な感じです。以前紹介したICF-C530はFLディスプレイでしたが、それの前身とも言える機種でしょう。
未使用品と中古の両方を入手し、欠点でありました電球の球切れを新品に交換しました。
当時のカタログには「文字盤とチューニング盤を読み取れる照明付き」などという表記がありますが、実際には常時点灯の麦球が一発あるのみで、とても暗いです。
初代の8FC-59などと比べると雑な設計ですね...。
この様にカバーは丸洗いが可能です。
珍しいアングルで内部を撮ってみました。
6Vの麦球です。
当時のカタログです。上級機にキャビネットが木枠のICF-C330がありますが、中身は一緒のようです。
元箱です。
箱のデザインって良いですよね~(^_^)
正面から。
時計部分は新設計の大きめのリーフが与えられています。
動作音も”ピシャッ”っと心地良いです。
左側面。
アラームセットと時刻設定のつまみがあります。
時刻設定のつまみは前期モデルと後期モデルで異なるようです。
右側面。
チューニングつまみと、その他ボリューム系を装備。
背面。
天板。
このダイアルで主な操作が可能です。
真ん中の白いボタンはスヌーズ機能用のものですが、通常のラジオONの時でも回路がスルーされていないのでラジオが止まります...。粗い設計だな~・・・
裏面。時計の周波数は50Hz/60Hz切り替え式。
ワイド&ローなデザインは60年代のマッスルカーを連想してしまいました。
このバランスが物凄く好みです。
夜間ではこのような感じで光ります。
取り説です。C330と共通です。
個人的にはベージュの色が良いのですが、中々見つかりません...。
他のクロックラジオと比べ、ラジオ・時計共に壊れている筐体をよく見かけるので、あまり耐久性はないのかもしれませんね。
※2014/04/29追記
数少ないベージュカラーを入手しました。
1975年の中古とは思えないコンディションです。
時計のモーターが固着していたので、バラして洗浄しております。
ボディーも手を加えて照明を交換し、カスタムしてみました。
LED・麦球をそれぞれ2灯づつ組み込みました。
スケールはアクリル板に文字が印字されている、透過照明方式なので、サイドから光を当ててやると、とても視認性が良くなります。
時計部分は見やすいグリーン色のLEDを採用。
大きめのフリップには2灯が最適です。
グッと見やすくなりました(*^_^*)暫く使ってみたいと思います。
led と麦球 2個ずつどうやって つけてますか
返信削除それと 正面のカバーが はずせません 外し方 おしえていただきませんで しょうか
星良二さん、コメント有り難うございます。
削除電圧の低い麦球仕様の場合、LEDも取り付けしやすいのですが、ラジオの感度にも影響があるようなのであまりおすすめしません。
正面の透明カバーは周りのつめを少しずつ外していくと分離できます。慎重にやらないと割れてしまうので注意が必要になります。
返信 遅れまして 大変失礼いたしました
削除麦2灯できました明るく いいです
ありがとうございます
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