こんばんは、taka@です。
このデジタル時計を紹介するのを忘れていました。
1979年よりNationalのクロックラジオシリーズ「時間ですよ」の4代目辺りの製品かと思います。
ラウンドフォルムでもなく、横に長いわけでもない、長方形なスタイリングでボタンの配置・機能・多彩なFLディスプレイが特徴のRC-222というモデルです。
カラーはシルバーの他にレッドや緊急放送対応の特殊なモノまで存在します。
前面に時計とスピーカー。中々スッキリ纏められています。
詳しい資料がないので詳細は不明ですが、1984年製造です。
奇跡の未使用品ですが、箱と取説は前オーナーが処分したそうです...orz
まず目を引くのは暗闇に浮かび上がるディスプレイ。
2系統のアラーム表示やラジオのダイアルスケールまで、多色カラーで彩っています。
随分と綺麗です。劣化しやすかったりしますが・・・
スライド式のボリュームもさり気なくクロムメッキ仕様!
天板を見ていきます。
この様に各スイッチは細長く斜めに配置されています。
タイルの様なブロックデザインが、実にユニークです。
ただのタクトスイッチかと思いきや、ソフトタッチで感触まで拘っている様子。
時刻調節等はこのジョグダイアルで行います。
真中のボタンを押すと早く数字を送れます。周りの円は微調節用ですね。
ジョグダイアルの感触も良いなと思ったら、こんなにもパーツが使われていました。スゴスギ..
シルバーの筐体にクロムメッキの表面処理・・・オシャレです♪
背面。
停電保証の電池BOXは裏面にあります。
普段使わない機能はここへ。
アンテナ端子がさり気なく装備されている点は抜け目がないですね。
このクロックラジオ、メロディーも鳴りまして、ボタンを押すと「カッコーワルツ」が流れてきます。
ミュージック音チェックのボタンが無駄に付いている、このような配慮が豪華です。
正面向かって左側面。イヤホンジャックがあります。
向かって右側面はチューニングつまみ。
角度がついてるのはお馴染みです。
80年代を彷彿させる四角いスタイリングに贅沢な装備が、所有感をグンと上げてくれます。
これほど完成度の高いクロックラジオはあまり見当たりません。当方お気に入りの一台です!
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