こんばんは、taka@です。
今回は1970年代初頭の製品、クロックラジオにカレンダーでまで合体した、かなり大きなパタパタ時計です。
この時計を入手したのは2年前、中古箱付きで値段は忘れましたが、それほど高くなかったはず・・・
時計・AM受信せずで、何とかなるだろと甘くみてまして、時計部分が逆さになって再起不能でした。
それから2年以上経ってから部品取り機になりそうな”ジャンク”が出てたので、掘り起こして内部を開けて見てみると・・・・
ギアがズレていただけで簡単に直りました。
2年間温めたのは何だったのでしょうかね。ただ、同等にフリップが逆さになって故障してるものも同じような感じとはいえなさそうです。最悪欠けてることも・・・
今回は1970年代初頭の製品、クロックラジオにカレンダーでまで合体した、かなり大きなパタパタ時計です。
この時計を入手したのは2年前、中古箱付きで値段は忘れましたが、それほど高くなかったはず・・・
時計・AM受信せずで、何とかなるだろと甘くみてまして、時計部分が逆さになって再起不能でした。
それから2年以上経ってから部品取り機になりそうな”ジャンク”が出てたので、掘り起こして内部を開けて見てみると・・・・
ギアがズレていただけで簡単に直りました。
2年間温めたのは何だったのでしょうかね。ただ、同等にフリップが逆さになって故障してるものも同じような感じとはいえなさそうです。最悪欠けてることも・・・
内部です。全バラは比較的簡単です。
前面のアクリルパネルは一見外れにくいですが、爪を起こせば簡単に外せます。
キャビネットはすべて丸洗いしました。
1972年発売で、定価¥15.800だったようです。
なんとピロースピーカーとアラームアダプタのセットは別売りの扱いだったようです。
本体は¥12.500なのですね・・・
ブラックライト採用の上級機もあり、この機種はカレンダー付きのエントリーモデルでしょうか。
本体サイズ327×107×182で、大きさはそれなりですが、時計として設置しようとした際、かなり設置場所に困ります。
パタパタ時計の隣にはカレンダーが。午前12時ピッタリにめくれるのではなく、12時15分頃にめくれます。曖昧な機構のようです。
ネオンランプは時計部分のみ・・・
ラジオのチューニングダイヤルはイルミも無く、至って普通です。バリコンとは糸で連動してるので、とても選曲がしやすいです。
何と言ってもこの機種、斜めにカットされたスタイリングが中々好ましいです。
本体向かって右側面。チューニングつまみとボリューム、バンド切り替えSW。
本体向かって左側面。イヤホン端子だけです。
アラームセットとスリープの設定は左端にあります。
天板には”FM-AM Calendar Digital Clock Radio”
その右側には時刻設定やセレクター、音質調節など...。
時刻設定が上にあるタイプは何だか違和感があります。
背面。アンテナ線がだらしなく伸びてるのは仕様です(笑)
時計の周波数切替がないので、使用する際は確認が必要ですね。
カレンダーはこのボタンをPUSH。
月ごとは勿論、うるう年でも調節しなければならないので、面倒なカレンダーです。
フルオートマチックカレンダーが有名なTWEMCO社はこれに関して特許を取得したみたいです。
そしてレアなアイテム、追加オプション扱いだったアラームリモコン。
名称が「小鳥アラームアダプタ」だったり「ピヨピヨリモコン」だったり、今一ハッキリしません(笑)
何やら病室にありそうな雰囲気ですが・・・これが残ってるのは大変珍しいです。
続いてピロースピーカー。要は枕元に忍ばせる耳元スピーカーです。
他に中古を入手された方、これが何の穴か不明ですよね・・・
ピヨピヨリモコンをこの様に装着します。
これを装着するとアラームのブザーが小鳥のピヨピヨ音に変化します。ただ作り物の音ですが・・・
ワンモアタイマーの役目も担っており、数分後にフェードインしながらまた鳴り始めます。
当時の元箱です。
「最高の品質を世界の人々に」これを箱に表記するという、当時の松下は凄いです。
カレンダー付きは外観が大ぶりになりますが、またそれも良いです。
真っ赤な筐体は存在感抜群です。ブラックモデルもいずれ入手したいですね。
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