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2013年1月11日金曜日

年始の買い物は・・・TC-K555ESG!

こんばんは、taka@です。

2013年、今年はじめて買ったものがハードオフのジャンク品。自分でもコメントしようがないのですが、それでも良い買い物でした。私が地元で見る限りは滅多に出会えない、紛れも無い名機!その上取説リモコン付き美品という......購買意欲くすぐる、カセットデッキが転がってました。

世間の価格相場(主にヤフオク)を比較してしまうのは良くないが、自分の思ってる以上に価値のある状態で残ってました。

店頭での状態。
この時代のESデッキ定番のモードベルトのスリップで再生できないという事でしたが・・・実際はそう甘くなく(_ _;)
実のところ、友人から貰ったSONYのTC-K222ESLというモデルで満足していましたが、オーディオを一新したいと思ってたこともあり、購入。カセットデッキ、実に久しぶりの修理です。
流石に12.7kgの重量を抱えて40分の坂道を降りるのは不可能なので、兄に車で乗せてもらいました。


なにやら気になるシミがありますが、傷やダメージなく、サイドパネルも綺麗に残っていました。
リモコンも取説も20年以上経ったとは思えない・・・
前オーナーはよほど大事に扱ってたのでしょう。しかし最後の方はヘッドも汚れてて....動作不可からなる不調に手放してしまったのか?

当時は、222ESG,333ESG,555ESGのラインナップでした。
89年のモデルで、今持っている222ESLは90年。ですがこの555ESGは90年製造の後期ロットのようです。


銅出できた3頭分のインナーシャーシがバブル期の物量投入を感じさせます。
あまりにも有名な機種なので内部の画像はあまり撮ってません。

モード切り替えベルトの補修が終わり、再生確認できるようになりました。
しかし調節時までは調子が良かったのですが、組み上げてからどうも振り子ギアがうまく作動してないらしく、右のリールの動作(早送り・再生)に失敗することが多々あります。調子が良い時は良いのですが、振り子の気まぐれのようです。

ただの固着では無さそうなので、部品の注文するはめになりそう?
あとコンデンサの液漏れですが、目視では腐食はありませんでした。ですがいずれ交換となりますね。
外観はラジカセ等で培ったノウハウで(`・ω・´)シャキーン
組み上げて完成! とは言えないです・・・

しかし音質は素直で忠実、高音質にビックリ。今となっては対決してもしょうがないですが、222ESLと比較してみたいですね。

少しずつ整備してより自分のものに出来たら・・・・責任持って仕上げたいと思います!


テストを兼ねて動画を撮ってみました!
※現在このブログを書いている途中で確認した所、今普通に動作するのです。これは一体(;´∀`)

追記

さて、問題のTC‐K555ESGの動作が快調になりました。
原因はとっても単純なミスというか、当初から早送りが不可に近かったので、前所有者が任意でやったことかは定かではありません。
画像の部分のビズを締め過ぎていたため、内部の振り子ギアに接触し、干渉していたのが原因でした。

よって普通に動きました(笑)
上に乗ってるZS-F1も早く復活させたいけど・・・

近々機器を一新する予定で、DENONのPMA-390SEとDCD-1290を購入済みです。

※2013/6/11ちょっと修正。

1 件のコメント:

  1. 私も故障したままのTC-K555ESGを持ってますが、ZS-1は今もちゃんと動いて使ってますY('_^))

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