このブログを検索

2012年2月12日日曜日

冬空・マヤカン

こんばんは、taka@です。

学校側が入試試験日ということもあって、金曜日に有名廃墟”摩耶観光ホテル”に訪問して参りました。

神戸の最高気温7度。予報ではそんな事言ってましたが、実際摩耶山の上は0度近いのでした(・・;
天気はやや曇りで、どんな表情を見せてくれるのだか。

少ないメンバーで行きたい。写真撮影だけなら必要最低限でいいのだけど、数人で行くのも楽しいかな?
入る直前、氷柱がお出迎え。


食堂。
緑に囲まれながらも光いっぱいは差し込む窓際付近には、落ち葉が散乱してました。

この光の加減が絶妙なのです。

食堂入口。トイレにあったはずのかき氷機が、何故か移動されている。

食堂横トイレ。ここにある全てのものが昭和中期でノルスタッジック。
小学校がこんなのだっただけに...

ライバル同士仲良くね(´・ω・)

食堂の床には鳥の亡骸がありました。何故こんな所で生き絶えているのだか。
願望だったのでしょうか?言葉を失わせてくれますね。

マヤカンには幾つもの部屋がありますが、当時何に使われていたのか不明な部屋がいくつもある。

朽ち過ぎて現役時代何部屋だったのか分からないのが大半.

ラピュタっぽい様な

マヤカンの醍醐味、「緑の部屋」です。
元々は「額縁の部屋」でしたが、今日はその額縁がありました。よって元の額縁の部屋ですが、残留物がかなり移動されています。

照明が素敵。


元々は風呂場だったそうで、床下には戦前の浴槽が眠っております。
(抜けた床から見物可能)

とっても歴史深いですよね...

緑の部屋でない、とある一室。日が差し込みとても綺麗です。

下の客室につながる階段。

殆ど日の差しこまない廊下には、湿気で浮いた床が目立ちます。
客室は驚くほど質素で狭い。
当時は山々に立つホテルとして豪華でしたが、洋館として限界だったのでしょうか。


上階のダンスホール(大ホール)
床が凍っていました。風も吹き抜け、寒いので長居は出来ませんでした。

連絡通路からのマヤカン。

今回は屋上へ足を運びました。
左上に見えるのは摩耶ロープーウェイで、この時は定期検査の日だったようです。

屋上で一服(*´∀`)
ここからの神戸の眺めは最高
多分日本で一番すごい所でこの抹茶缶を飲んだと思う(笑)

時間に余裕があり、今回の探索は楽しめました。
まだ未界のエリアもありますが、次回は春先にでも行けたらと思います。

また良い写真が撮れれば...マヤカンはそれだけで良いような気がします。

※2013/6/12ちょっと修正。

1 件のコメント: