小学生の時にレトロモノにはまり、その頃好んで集めていたダイヤル式電話機。
全盛期はピンク電話やら大型赤電話(貯金箱タイプ)まで所有し、色とスタイルに魅了されてました。もちろん今でも好きなモノはあまり変わらず、レトロな電話は数台ながら所有しています。
黒電話と呼ばれる時代の電話には、共通のオプションアイテムが沢山ありました。本体のカバー、保留用のオルゴール、デスク用の回転スタンド等・・・。
そして、世代の方なら分かるかも・・・? 昔の電話の受話器に付いてるアレ。
送話口の所にまーるいフィルターのような円盤がくっついてましたよね!今回お話する電話消毒薬がその名称です。
なんせ送話口に付けるだけで、ウイルスを消毒・脱臭効果が期待されます。
こちらがその電話消毒薬と呼ばれるものです。第二類医薬品に指定されており、販売資格のある特定の業者及び、薬剤師のみ扱うことが可能らしいです。現在でもこれらをメインに取り扱う業者から提供を受けることが出来ます。
画像のものは未使用で入手したものになりますが、使用期限的なものがあれば、効果は期待できませんね。
早速電話に取り付けます。穴の部分にピッタリはまります。
600型電話機用に設計されてる模様。
袋を開けると、ほのかに香りを感じました。
成分は塩化ベンザルコニウム0.2mgと香料0.1mgで、不織布に吸着せしめたものです。
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消毒以外の効果としてはやはり見た目がオシャレになる事です(笑)
パステルブルーの電話にレモンイエローの組み合わせ、どこか夏の雰囲気♪
こちらの1963年製4号電話機にも付いてまして
こりゃまたレトロなデンツー製(現:電通セントラル)であります。
4号専用設計で、600型の電話機には装着はできません。割とレアなのではないでしょうか?
現在製造のものは簡単には手に入りにくそうですが、入手できればイロイロ付け替えたりしてメイクしてしまうのも、 レトロ電話の新しい楽しみ方ではないかと思います。
あ、医薬品の濫用はいけませんよ!!
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